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インパクト起業家育成プログラム「Knot Program 2025」に採択されました

  • 執筆者の写真: care kotobuki
    care kotobuki
  • 5月16日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月20日


※事業が順調に進む中でプログラムへの参加の日程調整が難しくなってしまい、事務局と相談したのち辞退させていただくこととなりました。(更新: 2025/05/20)


非営利型株式会社KOTOBUKIの金子です。


このたび、インパクト起業家育成プログラム「Knot Program 2025」に採択されました。


本プログラムは、社会課題の解決に取り組む起業家が、事業を磨き上げていくことを目的とした支援プログラムです。


まずは、第4回(8月28日)中間発表会での選抜に向けて事業検証を進めていきたいと思います。



プログラムに参加した理由

介護の現場では、質の高いケアを実践していても、制度の枠組みの中では報われにくいという構造的な課題があります。私は、そのギャップを埋める手段として、日本の介護現場の知恵を海外に発信し、外貨を得て日本国内に還元する仕組みを構想しています。


今回のプログラムには、このビジョンを実現可能な事業として磨き上げるために参加しました。昨年は別法人としてメンタリングを受けた経験があり、専門家からのフィードバックや、同じ志を持つ仲間との対話が、自分自身と事業に大きな力を与えてくれることを実感しました。


Healthcare Venture Knotのような共創の場でこそ、事業の可能性を広げられると考えています。



解決したい課題/テーマ

日本の介護は、少子高齢化という課題先進国として、多くの実践と失敗の蓄積があります。

一方で、制度の限界や現場の疲弊が国内で報じられるなか、「日本のケアを学びたい」という声が海外では高まっています。


このギャップに、新たな可能性があると考えています。


私は、日本の現場知を国際的に共有することで、国際社会に貢献しつつ、外貨という新たな財源を日本の介護に還元する循環型のモデルを目指しています。


制度外の資源を活用し、「いいケアが報われる」社会の仕組みをつくることが目標です。



意気込み

博士論文の執筆と並行して構想を実行に移し、少しずつ前に進めてきました。

シンガポールでは国際会議に出展し、Ageing Asiaとのパートナーシップも正式に締結。共催ウェビナー(全3回)も無事に終え、7月からは初の視察研修受け入れも始まります。


シンガポールへの挑戦の費用を集めるクラウドファンディングはギリギリですが達成。

60万円のご支援もいただきました。


とはいえ、まだすべてが手探りの状態で、事業としての安定には至っていません。

だからこそ、このプログラムのなかで実践的な検証を重ね、仲間とともに学びながら、介護の未来につながる仕組みを前に進めていきたいと考えています。


挑戦を楽しみ、着実に積み上げていきます。



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